雪の街の魔法使いたち設定

KANONサイド

相沢祐一
第一属性:火 第二属性:虚

クラス:転生者/強化人間  スタイル:アタッカー レベル:
10

 両親が輝明学園秋葉原分校の教師である以外は、ごく普通の家庭に生まれた少年。しかし、七年前に起こった月宮あゆとの悲劇をきっかけに、ウィザードとして覚醒。その戦いぶりに目をつけたアンゼロットによって、ある日無理やりロンギヌスに入隊させられ、地獄の訓練を受けながら、過酷な任務をこなし、本人の意に反して目覚しい活躍をあげていく。しかし、もともと乗り気じゃなかったことに加え、次第にアンゼロットに嫌気が差し、強引に除隊するも(しかし今でもロンギヌス
NOは残されたままである)、今でも世界の危機に瀕しては、強制的にアンゼロットに召集され、任務を押し付けられる。それ以後も、フリーランスのウィザードとして、ちょくちょく色んな組織から、過酷な依頼を受けることもしばしばだが、それらを難なくクリアして、組織からの信頼を得ている。本人は完全に否定しているが、ロンギヌス時代の訓練や任務は、確実に彼の身となり肉となっていたのである。代償として、学校の出席日数はかなり危険な領域に達しているため、留年寸前。華音分校に転校してからは、出席日数は学校と秋子の家での二重補習でまかなっている。
 マジカルウォーフェアの事件の初期に、柊蓮司と出会い、以来交友を持つ。彼の『大を救うために小を切り捨てたりしない』思想に強く影響され、自分も彼のように、大事なものを守りきりながら、世界を救えるウィザードになりたいという目標を持っている。

水瀬名雪
第一属性:水 第二属性:風

クラス:夢使い スタイル:ヒーラー レベル:
4→5

 相沢祐一の従姉妹であり、幼馴染。夢の中で出会った少女、TISから、ウィザードの力を覚醒させられる。同じウィザード仲間である美坂香里、北川潤と共に戦い、学園内でも、中堅クラスのウィザードである。
 尊敬する母、水瀬秋子もウィザードであるが、名雪自身はウィザードであることは知っていても、その過去を知らないし、秋子自身も語ろうとはしない。少なくとも、秋子はアンゼロットとは旧知の間柄ということぐらいしか知らない。それ故に、名雪はアンゼロットに半ば崇拝に近い憧憬を持っているが、真実を知る祐一たちは、知らぬが仏と、名雪のアンゼロットへの熱い語りを聞き流している。

美坂香里
第一属性:地 第二属性:地

クラス:龍使い スタイル:ディフェンダー レベル:4→5

 名雪のクラスメイトであり、親友であり、ウィザード仲間でもある。両親が絶滅社の研究者であり、人為的に(ロン)をコントロールする実験の結果、ウィザードとして覚醒する。しして、そのまま絶滅社に所属している。
 過去、ある任務で死に掛けているところを、なぜかベール=ゼファーに命を救われており、それが一つの恥辱となっている。今でもなぜ魔王が自分を助けたのか分からないが、ベルからすれば、気に食わない相手の邪魔をするウィザードを救って、潰させた方が得と見たからかもしれない。
 ナタル=ウークの事件以降、絶滅社とは縁を切り、フリーランスのウィザードとして、妹の栞と二人暮しを始める。結構うまくやっているようだ。

北川潤
第一属性:火 第二属性:火

クラス:魔剣使い スタイル:アタッカー レベル:4→5

 名雪のクラスメイトであり、同じく何度もウィザードとして共に戦ってきた仲間。胡散臭い通販で偶然手にした(本人はあくまで家の飾りにするつもりだった)、本物の魔法の槍から力を授けられ、ウィザードとして覚醒する。どこの組織にも所属していない、いわゆるフリーランスのウィザード。学園内でも顔が広く、イノセントの友人も多い。ちょっとおバカな面もあるが、それがかえって、ムードメーカー的な役割を果たしている。
 香里と共にしたミッションで、ベール=ゼファーに、香里共々命を救われている。本人はなぜ魔王が自分を救ったのか、疑問に思ったが、すぐに忘れた。

月宮あゆ
第一属性:天 第二属性:天

クラス:大いなる者 スタイル:ヒーラー レベル:10

 幼い頃の祐一と、仲良くなったことのある少女。木登りの事故で意識不明となり、七年間眠り続けていたが、祐一が帰ってくるのをきっかけに突如目覚める。同時にウィザードとして覚醒し、クリーチャーに襲われているところを祐一に助けられ、運命の再会をする。
 その実力は、覚醒したてとはいえ、長い間実力を積み重ねた祐一に匹敵するほど。

川澄舞
第一属性:地 第二属性:火

クラス:魔物使い スタイル:ディフェンダー レベル:10

 輝明学園に通いながら、ロンギヌスとして活動しているウィザードで、祐一とはロンギヌス時代においての旧知の間柄。元は自身の魔物を制御できず、暴走させていたが、その実力を評価したアンゼロットによって、コントロールの仕方を教わった。その縁もあり、彼女はロンギヌスに所属する。今は学園生活を送りながら、ロンギヌスの召集があったときにアンゼロットの任務を受けている。
 かつてはロンギヌスの同士として、祐一共に戦った仲だったが、突然祐一がロンギヌスを除隊したことに、腹を立てていたが、祐一の目標を知り、和解する。
 彼女は学園内でもマジカルウォーフェアの事件の幾つかに関わり、クリアしてきたベテランクラスのウィザードとして、学園内のウィザードたちから尊敬されている。そして、もう一人の最強の双璧を為す倉田佐祐理とは、無二の親友同士であり、二人でこなしてきたミッションも少なくない。

倉田佐祐理
第一属性:水 第二属性:冥

クラス:魔術師 スタイル:キャスター レベル:10

 世界魔術協会の一員であり、同時に有名代議士、倉田家の長女。父親のビジネスの繋がりで、御門家や煌家とも繋がりがある。現在は主に、アンゼロットから任務を授かりながら、親友の舞と共に世界を守るウィザードとして、活躍している。
 その容姿と性格から、学園内にもファンクラブがあるほどだが、本人はいたって気にせずに親友の舞と日常を過ごしている。
 彼女もマジカルウォーフェアの時期に活躍したウィザードの一人で、その一つの事件で、祐一とも知り合い、共に事件を解決したこともある。
 現在は、アンゼロットの指示がない限り、輝明学園で日常生活を謳歌している。しかし、エミュレイターが出現すれば、第一陣として、真っ先に舞と共に前線に赴く、ベテランのウィザードとして、学園内のウィザードたちからも信頼されている。

天野美汐
第一属性:冥 第二属性:虚

クラス:陰陽師 スタイル:キャスター レベル:4→5

 北の街でも最大の神社、天野神社の一人娘で、幼い頃からウィザードとして覚醒している。天野家自体も、真行寺家、御門家とも強い繋がりがあり、美汐もまた、輝明学園の巫女クラブに所属している。その繋がりで知り合った赤羽くれはとは、水が合うのか、兄弟のように仲がいい。ウィザードとして開花するのが早熟であったため、他者とは違う世界で生きていることを感じていて、周囲からは無愛想で通すが、居候の真琴や、くれはとの会話の時には年相応の反応をする。
 ナタル=ウークの事件以降、栞と友達になり、よく一緒に過ごしている姿が目撃されている。

沢渡真琴
第一属性:火 第二属性:風

クラス:人狼 スタイル:アタッカー レベル:4→5

 ものみの丘の妖狐。人間の世界に好奇心でやってきて、右も左も分からずにいきなり行き倒れたところを、天野美汐に救われ、そのまま彼女の家に居候する。美汐と共に、エミュレイターと戦うこともあって、天野の一族からもそれなりに信頼されている。最も、本人はそんなことはお構いなしに、美汐と共に人間世界を満喫し、エミュレイターとの戦いも、本人なりに楽しんでいる。

水瀬秋子
第一属性:天 第二属性:風

クラス:使徒/転生者 レベル:?

 名雪の母であり、外見年齢は今でも
20代後半を思わせる若さだが、その実、何千年も転生を繰り返しながら、世界を守護してきた使徒の一人であり、アンゼロットに長らく仕え、エミュレイターと戦い続けてきたが、十数年前に、一人のイノセントと恋に落ちて結婚し、名雪を設けてからは、その力は急速に失われている。現在は、名雪たちの通う輝明学園の園長として、若いウィザードたちを育成することに力を注いでいる。今でもアンゼロットとは関係を維持しており、アンゼロットからの依頼を、学園内のウィザードに間接的に伝えるパイプ役も果たしている。気に入った人物、親族には、必ずといってもいいほど自作のオレンジ色のジャムをお奨めするが、見た目とは裏腹に、魔王級エミュレイターでも逃げ出すほどのすさまじい味であり、実態を知る一部の人間は出された瞬間に、姿を消す。

美坂栞
第一属性:虚 第二属性:冥

クラス:− レベル:−

 香里の妹であり、イノセント。実は裁定者としての才能がある。その才能とは、『自身が受けた傷や病気が治るか治らないかを定める』能力。それ故に彼女が怪我や病気で死んだら、それらは、絶対に『治らない』、いわゆる爆弾のような能力である。絶滅社の両親の保護下、その身に怪我や病が負ったときには、全力で治療してもらっていたが、本人は親の過保護としか思っていない。
 しかし、今回、魔王の一柱によって、その身に治すことの出来ない不治の病を負わされ、絶望の日々を味わう。そして、彼女の知らぬ間に、絶滅社は姉の香里に、万が一の時に備え、彼女の監視と抹消を命じている。そして香里は、妹が病に蝕まれる姿と、絶滅社の命令の板ばさみに苦しみ、結果、栞を避けるようになる。
 ナタル=ウークの事件が解決してから、彼女は健康を取り戻し、学園に復学する。現在は姉の香里と二人暮し。

ONEサイド

里村茜
第一属性:虚 第二属性:水

クラス:強化人間 スタイル:アタッカー レベル:
8

 絶滅社のエージェントの一人であり、秋葉原分校時代の祐一のクラスメイトでもある。基本的に感情を表に出さず、淡々と任務をこなす。どんな血なまぐさい任務でも、顔色ひとつ変えないその姿は、まさに現代の魔女そのものだが、付き合いの長い留美に言わせるならば、「感情を忘れている振りをしているだけ」らしい。しかし、基本的にその話をするのは禁句らしい。

七瀬留美
第一属性:風 第二属性:地

クラス:魔剣使い スタイル:ディフェンダー レベル:8

 絶滅社の傭兵の一人で、よく茜とコンビを組んで任務を行う事が多い。秋葉原分校時代の祐一のクラスメイトでもあった。茜とは違い、心からは組織に忠誠を誓っているのではないので、血なまぐさい仕事を引き受けることには、いささかためらいがある。が、若干血の気が多いため、ときどき任務そっちのけで、自分より強いウィザードと、真っ向勝負を結びたがる面がある。特に、マジカルウォーフェアでも高い戦果を上げた祐一とは、クラスメイトのときから、一度手合わせをしてみたかったらしい。

ナイトウィザードサイド

アンゼロット
第一属性:天 第二属性:水

クラス:使徒 レベル:


 地球を守護する世界の守護者。しかし、見た目の美しさと威厳とは裏腹にどギツイ性格をしており、祐一も、彼女によってしょっちゅう振り回され、そのたびに生傷の耐えない生活を送るハメになる。笑顔で拒否権のないきついミッションをさらりと言ってのけたりするので、祐一は、正直彼女が苦手なことこの上ない。しかし、彼女の実態を知らない名雪だけは、彼女にある種、女神のような憧れを抱いている。そんな彼女が唯一逃げ出すもの。それが秋子の作るオレンジのジャムである。

TIS
第一属性:水 第二属性:水

クラス:夢使い レベル:


 あゆの夢の中に出てきた謎の少女。まるであゆのことを昔から知っているかのように振る舞い、その目を覚ます手助けをして、姿を消している。名雪の夢にもたびたび出現しては、予言めいたメッセージを残して消えていく。TISというのはあくまで有数のウィザード組織がつけたコードネームであり、その正体は不明とされている。何故かエミュレイターは年端も行かないこの少女を、執拗に狙っており、ウィザード組織は彼女の事を全力で守ろうとする。

柊蓮司
第一属性:風 第二属性:火

クラス:魔剣使い レベル:
11

 これまで幾度も世界を守護してきたベテラン級のウィザード。通称“下がる男”。その由来は、あるミッションの手違いで学年を下げられたことに始まり、アンゼロットからレベルを強制的に下げられたり、アンゼロットに毎度のように拉致されて過酷な任務を押し付けられたりと、散々な目にあっている事から。そのありえない不幸ぶりは同情を通り越し、むしろ笑いを誘うが、それでも彼はマジカルウォーフェアで、幾つもの世界の危機を救ってきた歴戦のウィザードである。
 そして、彼のお人よしな性格と、『大を救うために小を切り捨てることはしない』という思想は、祐一に強い影響を及ぼしている。

赤羽くれは
第一属性:冥 第二属性:水

クラス:陰陽師 レベル:11

 かつては「星の巫女」として、小惑星ディングレイの道標となるため、各ウィザードに狙われたことのある悲運を背負ったウィザードであったが、現在は普通のウィザードとして活躍している。柊蓮司の幼馴染で、彼の恥ずかしい秘密を握っている。
 美汐とは、何度か巫女クラブの付き合いで一緒になったことがあり、以来姉妹のように仲がいい。学校を卒業した今でも、電話越しに相談相手になってあげたり、エミュレイター絡みの事件に協力したりしている。

緋室灯
第一属性:地 第二属性:風

クラス:強化人間 レベル:11

 絶滅社のエージェントであり、香里の元同僚で、茜や留美の先輩格。しかし実力は香里たちをはるかに上回る。寡黙で感情に乏しく、与えられた任務に関しては機械のごとく冷徹にこなすプロ中のプロ。もっとも、最近は日常に交じって任務を遂行することが多いため、少しだけ人間らしい感情を見せるようになる。破壊的な料理の腕前で、自信作と自称する彼女の料理の数々は、明らかに普通の料理以外のナニかになる。

“蝿の女王”ベール=ゼファー
第一属性:虚 第二属性:天

クラス:大いなる者 レベル:?

 裏界の大公にして、現在
NO.1の実力者。通称ベル。その性格は残忍で享楽的。「ゲームはリスクを背負うから面白い」をモットーとし、世界を滅ぼすために、色々と策を練るが、その性格が災いして、計画は悉くウィザードたちに潰されている。今回の彼女の仕掛けた「ゲーム」は、相沢祐一と月宮あゆ、“風雷神”フール=ムールの戦いのお膳立て。フールが勝っても、負けてもベルに損はない。フールが勝てば、幾度も計画を妨害してきた邪魔な祐一、敵対する古代神の転生体であるあゆが片付き、結果として、自分たちが有利になり、世界も滅亡の危機に瀕する。仮にフールが負けても、自分の地位には何の影響も及ぼさない。あくまで彼女は第三者としてこの戦いを見届けて楽しみたいだけである。ただし、彼女の計画を妨害しようとするウィザードは容赦なく排除する。

“秘密侯爵”リオン=グンタ
第一属性:虚 第二属性:冥

クラス:使徒 レベル:?

 裏界の侯爵。あらゆる秘密を記しているという書物を持つが、寡黙を宝とする彼女はめったにその内容を語ろうとはしない。聞かれなければ答えないし、仮に問いに答えても、きっちり聞かれたことに対してしか答えない。あゆの正体と祐一の前世を、フールやベルに教えたのも、この魔王。ゆえに、ベルは今回の「ゲーム」を思いつき、フールはあゆの覚醒を全力で阻止しようとしたのである。

“風雷神”フール=ムール
第一属性:風 第二属性:水

クラス:陰陽師 レベル:?

 裏界の公爵にして伯爵。
26の軍団の長であり、古代神の一柱。天候や死者、色恋沙汰のように、不確かで、移ろいやすいものを司る。
 七年前にウィザードに目覚める前のあゆを抹殺するために、木登りしているあゆに突風を吹かせて転落させたが、ベルによって一命を取り留めたあゆは、彼女の意図とは裏腹に、ウィザードとして覚醒する。

オリジナル

“疫病の運び手”ナタル=ウーク
第一属性:冥 第二属性:虚

クラス:夢使い レベル:?

 裏界の男爵クラスの魔王。中世時代からその存在が確認された旧い魔王である。疫病や精神疾患をもたらして、人間を恐怖と混乱のどん底に叩き落すのが得意。本人は、自分が作り上げた病がどれほどのものかを試す事しか頭にないため、人間の被害は二の次。しかし、彼女の病が蔓延すると同時に、常に彼女の病を癒す裁定者が現れ、彼女がもたらす危機はウィザードと裁定者の手によって未然に防がれている。
 今回、裁定者・美坂栞の能力に目をつけ、彼女の主治医・卯月夏見という偽の記憶を彼女に植え付けて、栞に接近し、冥魔を改良したウィルスを寄生させ、臨床実験を進めていた。
 その実験は、香里たちの手によって未然に防がれ、傷ついて裏界に戻って来たところを、毛嫌いしている冥魔を使用した挙句、『ゲーム』の邪魔をされたベール=ゼファーの逆鱗に触れ、粛清される。


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