雪の街の魔法使いたち 今回予告
紅い月が昇るとき。
それは、闇の世界からの侵略者たちが、出現する証。
彼らには、「科学」という「常識」というルールは一切通用しない。
彼らに唯一対抗できるもの。
人々が遠くに忘れ去った「魔法」を駆使して戦うものたち。
彼らの名は、「
――それは一人の少年が、寒い雪の街にやってくるときから始まった。
「ちくしょう、アンゼロットの奴……こんなくそ寒い所で何させようってんだ?」
――少年との再会を心待ちにしていた少女と、その母。
「わたしの名前、覚えてる?」
「待っていましたよ、祐一さん」
――新しい日常と、新しい友人。
「名雪のお守り、大変じゃない?」
「お前、変な奴だな」
「お前も相当なもんだろうが」
――かつての同士との再会。
「……祐一、どうして、突然いなくなったの?」
――しかし、紅い月が昇るとき、彼らの日常はもろくも崩れ去る。
「す、すげえ……あの数相手にして……」
「祐一も……ウィザードだったんだ……それも……わたしたちより数段強い」
「あの動き……相当場慣れしてる……あたしたちじゃ適わないわ」
――儚き少女は、自らの力を知らず、闇に翻弄される。
「わたし……長い間、学校休んでるんです」
「あたしに……妹なんていないわ!」
『祐一さん、この件に関しては、貴方は関わってはなりません。この世界の危機を救うのは、あくまで香里さんたちだけで行われるべきなのです』
「香里……私も、北川君もいるよ? だから……」
「栞ちゃんを……解放させてもらうぜ!」
――蠢く闇の眷属たち。
「さあ、楽しい『ゲーム』を始めましょう。BETするのはこの世界。そして、貴方たちの……命」
――運命に翻弄されるまま、長き眠りから覚める少女。
「ボクの片目……真っ赤になってる……どうしちゃったの……?」
――そして旧き因縁が北の大地で紐解かれる。
「すべてお話しましょう。この町の古き、悪しき習慣を」
――そして、少女の運命はこの街と、世界を賭けた戦いへと導いていく。
「今度こそ……お前を守りきってみせる!」
「……祐一も、あゆも大事な友達だから」
「後ろは佐祐理に任せてください!」
「守られるばかりの……ボクじゃない!」
――それは、旧き因縁の連鎖が生み出した、繰り返された戦い。
「やれやれ、また同じシチュエーションか……あいつも味なまねをしてくれる……だが、悪くない!」
雪の街の魔法使いたち
それは、日常を守るために「
なお、本編は予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。